眞一郎の心の底に…

true tears、あと２話で終わりですよ。
ある意味全部ちゃんとできるんでしょうか。

しかし、１０話の眞一郎が自転車で比呂美を追いかけるシーンは良かったですね～。
作画、演出、バックミュージック全て最高でした。
もちろんイメージアルバムも予約済みですよ。


１１話では乃絵の"飛ぶ"という思いは「この世の苦しみから逃れたい」という、結構ネガティブな思考だったことが判明しました。簡単に言うと逃避であって、乃絵の他人との関わり合いの薄さは根底にこの思考があるからでしょう。
個人的にはその思考もポジティブな方向へ向かえば悪くないと思いますが。

逆に眞一郎は「全部ちゃんとするから」という言葉を比呂美に対していいましたけど、それは単に恋愛のことだけじゃなく、将来のこととか、周りの人間とちゃんと向き合いたいとか、そういう意味も含まれていそうです。もちろんすぐには全部ちゃんとできない眞一郎の姿が１１話にあるわけですが、一つの答えとして完成した絵本を乃絵に見せるという行動に出たので、それでどんな答えを導いたのか気になるところです。

で、そこで思うのは眞一郎は乃絵の考える「飛ぶ」という選択肢は選ばないんじゃないかということ。
選ばないとしたら、乃絵を（苦しみがある）地上へばっちこーい！と導く展開になるかもしれません。
もしくは乃絵のいう「飛ぶ」とは違う意味で、眞一郎が「飛ぶ（跳ぶ）」のかもしれません。

ただ、結局乃絵の涙がどう関係してくるのか全く想像できないんですけどね。
眞一郎が涙を流して、乃絵がそれを貰わなきゃいけないんですから、眞一郎もなんらかの理由で泣かなきゃいけない。
それも全く想像できない…。ということで続きが楽しみですよー。

しっかし、眞一郎と両想いだとわかった比呂美のはっちゃけっぷりはたまらないですな。
全裸で高いところに干してあるブラジャーを足で取る。
女の子がそんなはしたないことしてはいけませーん！

それと比呂美の突然の眼鏡に関しては３つくらい理由が思いつくんですが、一つは眞一郎と両想いだとわかったため眼鏡姿でも堂々としていられるから。もう一つは亡くなった母親が眼鏡をかけていて、ただでさえ似ている容姿が更に似てしまうから仲上家では付けられなかった。もう一つは単に実は眼鏡っ娘だったんだよというサプライズ演出。